MARR特別セミナー「欧州におけるエネルギー投資の現状 水素及びバッテリー事業をテーマに」のご案内
12/8(水)17:00~開催(オンライン) 詳細なご案内、お申込みはこちら
脱炭素の切り札として、世界的に水素の普及への取り組みが広がっています。燃料電池や輸送技術など、日本企業は関連分野で先行しているといわれ、世界的なネットワークやサプライチェーン構築のための戦略として関連分野のM&Aへの関心も高まっています。本セミナーでは欧州における水素を含むエネルギー投資の現状や留意点につき、法律事務所Bird & BirdのDr. Matthias Langが講演し、OXYGY APAC代表太田信之氏のモデレートの下、弊社マネージングディレクター池谷誠がゲストスピーカーとして、事業計画やバリュエーションに係る論点を紹介します。
主な内容
- 欧州におけるエネルギー投資最前線の概況(水素・バッテリー・モビリティ中心)
(a) 欧州における投資トレンド・今後の展望(市場・技術概況/ 水素やバッテリー関連のM&Aの際必要となる特別な要件/ クロスボーダーM&Aの今後/ Value upするためのポストディールマネジメント上の留意点)
(b) 欧州の最新事情(スタートアップから大手プレイヤーの動き/ 応用分野(モビリティ、バッテリー、水素等)と注目技術やトレンド事例/ 大手によるスタートアップ等への投資(買収、JV、提携) - 事業開発(M&A、JV等)における留意点
(a) 新規事業に係る事業計画とバリュエーションに係る論点(新規技術・製品に係る事業計画策定とモデリングのプロセス/ 提携先、買収先との間での事業計画、バリュエーションに係る係争パターン、Shareholders Agreementにおける仲裁条項と専門家の役割)
(b) 水素やバッテリーに関する留意すべき投資上の論点(主に規制・法令・知財サイドから)(ESG DD(環境を意識したデュー・ディリジェンス)の特徴・留意点、リスクだけでなく、アップサイド等の見方、リターンのタイミングやリターンの質について/ 事例:知財が大きな論点となったケース)
3.欧州における新しい潮流(対象企業の持つEUでのステータスより、EUファンドの使用が可能な例/ コンソーシアムのメンバーとなることによる影響/ EU技術を使用して、EU域外に展開する際に使用可能なEUファンド)