新刊のお知らせ：「スタートアップ・バリュエーション: 起業家・投資家間交渉の基礎となる価値評価理論と技法 」が出版されました。

このたび、中央経済社より、弊社マネージングディレクター池谷誠 著「スタートアップ・バリュエーション: 起業家・投資家間交渉の基礎となる価値評価理論と技法」が出版されましたのでお知らせします。実績不足、高リスク、複雑な成長シナリオなど、スタートアップ企業の価値評価にはさまざまな「評価の壁」が存在します。本書はそれらの問題を前提として、どのような評価理論や技法が適用可能なのか、設例等を交えながら解説しています。スタートアップ企業の資金調達やM&Aに際して交渉当事者となる起業家や投資家、税務・会計の実務家など、関連分野の皆様のご参考となれば幸いです。

スタートアップ・バリュエーション―起業家・投資家間交渉の基礎となる価値評価理論と技法（Amazonにリンク）
池谷 誠 著
定価（紙　版）：3,300円（税込）
発行日：2023/12/12
Ａ５判 / 240頁
ISBN：978-4-502-48191-8

本書の構成

第1章　我が国におけるスタートアップ企業の状況

Ÿ  スタートアップ企業の定義と事業ステージ/ スタートアップ企業の資金調達/ 資金調達市場の状況

第2章　バリュエーションの前提

Ÿ   価値の定義/ バリュエーションの目的/ バリュエーションの基準と評価者の要件/ 評価手法の枠組み

第3章　シードステージ/アーリーステージ企業の評価手法

Ÿ   概要/ スコアリングカード法（ペイン・メソッド/リスクファクター集計法/バーカス・メソッド）/ベンチャーキャピタル・メソッド/ファーストシカゴ・メソッド

第4章　マーケットアプローチ

Ÿ   マーケットアプローチの概要/類似上場会社法/類似取引法

第5章　インカムアプローチ

Ÿ   ディスカウントキャッシュフロー法（DCF法）の概要/DCF法による計算

第6章　ネットアセットアプローチ

Ÿ   ネットアセットアプローチの概要/無形資産の評価

第7章　オプションプライシング法（OPM）

Ÿ   企業価値の分配（優先株の評価）/バックソルブ法/ストック・オプションの評価/J-KISS型新株予約権の評価/新株予約権付融資の評価

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