ゼミナール 損害立証の実務(第5回) 証券訴訟における損害

近年、わが国企業が多額の損害賠償を請求される(する)事案は増えつつあり、そのような大型事案においては、損害賠償の金額次第で経営に大きな影響が生じるにもかかわらず、損害額がどのように算定、評価、立証されていくのかについては、あまり知られていません。本ゼミナールは、損害算定の経済的側面に焦点をあて、損害に係る基本的な理論と、訴訟ごとに異なるアプローチなど実務の概要について紹介することを目的としています。

今回リリースする第5回では、金商法上の虚偽記載に係る証券訴訟における損害の立証方法として、米国の証券訴訟において広く利用されているイベント分析の手法を紹介し、「虚偽記載により不当に吊り上げられた現実の株価と、本来あるべき市場価格の差額」としての損害がどのように算定できるか、具体的なケーススタディを用いて解説しています。(閲覧にあたっては、アルファニュースレター でお知らせしたパスワードが必要です。ニュースレター購読お申込み(こちら)の方にもお知らせいたします。)